2011年10月から深夜枠で放送が開始された『マツコの知らない世界』は毎回色んなジャンルのゲストが登場して、とても楽しく新しい知識を学べる番組です。
視聴率も高くて、2018年4月現在でも11%から12%を安定して保っていて、TBS系では外すことの出来ない看板番組。
そんな『マツコの知らない世界』で流れるあの曲。
耳の残る印象的な曲ですよね。
今回はあの曲について調べてみたいと思います。
マツコの知らない世界の音楽は何?
毎回何かにこだわりを持つ人をゲストに招き、うんちくを述べたり、実際にマツコさんに体験してもらう『マツコの知らない世界』
時々マツコさんが「悔しいけど美味しい」と呟き、それをどや顔で見ているゲストさん達の姿も面白いですよね。
見ている私たちまで引き込まれて、番組で紹介された商品を次の日早速買いに言ったりとかしたことありませんか。
そんな『マツコの知らない世界』で流れるテーマソング。
どんな番組でもテーマソングやオープニング曲は、その番組の顔として見る人に深く印象付けなければいけない大切なピースですよね。
例えば『暴れん坊将軍』なんかは殺陣のシーンになると、必ずテーマソングがBGMとして流れます。
また長年愛されている『水戸黄門』では、印籠を出す瞬間に流れる音楽はお約束として、『出るぞ、出るぞ、キター』といったことで大きな役割を果たしていますよね。
といったようにBGMや音響効果は、どんな番組でも切っても切れない関係にあります。
『マツコの知らない世界』は2011年から放送開始された番組ですので、ちょこちょこと音楽もマイナーチェンジされていますが、ここでは代表的なものを3曲ほど紹介してきます。
まず、この曲を聴いたら『あ、これマツコ・デラックスさんの曲だ』とまるでマツコさんの音楽のように浸透しています。
『ちゃん、ららん、ちゃ、らららららん』というフレーズでお馴染みのこの曲。
これは『I’ve Told Every Little Star』と言う曲で 、実は『Da-dum, da-da-da-da』と歌っているんですよ。
空耳アワーですが、よく聴くと分かります(笑)
ちなみに日本語の曲名は『星に語れば』と言います。
オシャレで素敵な意味ですよね。プチ知識として覚えておいて損はないですよ。
次に番組は基本的に2部構成になっています。
1部終わるとダイジェスト映像が流れ、次のネタへ移っていくのですが、そのダイジェストで使用されている音楽がKlischeeの『Entrée』というなかなかしびれる曲なので、ジャズが好きな方には親しまれる一曲。
さらに2部のダイジェスト映像が流れる中、聞こえてくるのは、Miss Kookieがカバーバージョンとして歌っている『Puttin’ On The Ritz』です。
この曲はトランペットメインで、オールドアメリカ風で格好いい音楽ですよ。
この番組で選曲担当している方は、なかなか素敵な音楽のセンスを持っているなぁ、と思わせてくれます。
マツコの知らない世界の曲の歌手は誰?
では、伝説とも言える『マツコの知らない世界』のオープニング曲は一体誰が歌っているんでしょうか。
この曲はオールディーズをメインに歌う『リンダ・スコット』さん。
彼女のデビュー曲として1961年5月にリリースされ、全米3位となりました。
他にもリンダさんは『かけごとはおよし』で全米9位などヒット曲を飛ばしています。
また、『Entrée』を奏でる『Klischee』は男性4人で構成されるグループで、2010年に活動を開始した主にダンスナンバーを中心に楽曲をリリースしています。
このグループについては資料が少なく、あまりご紹介出来ないのが残念ですが、この曲はYouTubeでオフィシャルに紹介されています。
最後に『ミス・クッキー』が歌う『Puttin’ On The Ritz』ですが、2018年4月現在廃盤になっていて入手困難な状態ですが、Amazonにて6,588円で入手できるようです。
ミス・クッキーとしての経歴は2010年から2012年までと短く、その後は『レゴ』というグループでヴォーカルとして2年間活動し、現在は『Beverley Sharples』という名前で活動しています。
ちなみに彼女はイギリス出身で、活動拠点はドイツに置いているようです。
最後に
『マツコの知らない世界』、番組の内容も目を離せない仕上がりでありながら、さらにそれらを煽るような音楽ですよね。
ほのぼのとした曲からリズミカルな曲まで、どれも耳に残る印象的なものばかりです。
今後、番組を見る時は是非音楽にも注目して映像と合わせて楽しんでくださいね。
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